ベテラン社員と若手社員
それぞれの新人時代
メンバー紹介" メンバー紹介
坂ノ下晴矢さん
2013年入社
川口営業所(課長 ※取材当時)
八坂杏奈さん
2020年入社
川口営業所(労務管理)
Question

2013年に坂ノ下さんが入社した当時のファイズはどんな会社でしたか?

坂ノ下

僕が入社した当時はまだ社員数が20名くらいで、上司も20代後半くらいの若い人ばかり。お兄さんたちが経営している会社という印象だったね。

八坂

20名って信じられないですね。今の社員数はその10倍くらいですもんね。(※2023年2月時点)その頃の坂ノ下さんはどんな仕事をしていたんですか?

坂ノ下

最初は現場管理として入社して、半年くらい経ったとき労務管理に異動したんだよ。ちょうど小田原に日本最大規模の倉庫ができるタイミングで、その立ち上げに一人で行かせてもらったね。

八坂

まだ入社して間もないのに、一人で立ち上げってすごいですね。

坂ノ下

当時は労務管理の担当は2~3人しかいなかったし、成長過程の組織だったからね。大規模倉庫なんて誰も経験したことがなかったから、どうやってスタッフを集めたら良いか、どうやって管理したら良いのか、聞く人がいなくて大変だった。模索しながらやっていくしかなくて、良くも悪くも色んなことにチャレンジしなくちゃいけない状況だったよ。でも、みんな一緒になって考えてくれたし、大変な状況でも冗談を言い合って面白おかしく仕事をしていく雰囲気は今と同じだよ(笑)

Question

上司から見た入社1年目の八板さんはどんな人でしたか?

坂ノ下

僕からすると八板さんも本当にすごいんだよ。入社したのがちょうどコロナで大変だった時期で、僕たちがパーティションをつくったり、コロナ対策をしているときに入ってきてくれたよね。新人研修もまともにできない状況だったのに、一緒になって考えて対応してくれて、高校を卒業したばかりとは思えないコミュニケーション力だなと思ったよ。普通なら手取り足取り教えなきゃいけないような年齢なのに、「手伝えることありますか?」って何度も自分から言ってくれて、あっという間に実力をつけていったよね。

八坂

初めて社会に出て右も左もわからなかったので、とにかくがむしゃらに頑張っていた記憶しかないですね(笑)ただ、私は早く社会に出たい、早く仕事をしたいという想いが強かったから、10代のうちに当たって砕けろと、どんどんチャレンジしようという気持ちでした。

Question

今までどんな壁にぶつかり、どのように成長してきましたか?

八坂

シフト調整でワーカーさんに追加出勤の依頼をさせていただいたとき、「そんなの無理だよ」と、厳しい言葉を言われたときは、協力いただくためにはどう話せばいいんだろうと考えこんで悩んだときもありました。

坂ノ下

台本があるわけじゃないもんね。でも、八板さんは一人ひとりにどう話すべきか、考えてくれる人だから。稼げますよという収入面のメリットや、お客様の荷物を届けるためなんです、という想いを伝えながら前向きにコミュニケーションを取ってくれるから細かくアドバイスすることはなかったよ。

八坂

いま思えば、どれも些細な悩みだけど、当時は経験したことがないから一つひとつを重くとらえていましたね。1年目は特にすべてが初体験だったので。でも2年目になると何か問題があっても、「この事案は前にも経験したことがあるから」って問題解決に繋げられるようになっていました!

坂ノ下

八板さんはちょっとした工夫を考えてやってくれて毎月毎月、成長が見える人だよね。何かあっても冷静に対応してくれるし、3年目に突入して最近は八板さんらしい仕事の仕方を示してくれているなって印象だよ。

八坂

ありがとうございます!

Question

これからの八板さんにはどんなキャリアを期待したいですか?

坂ノ下

期待値はめちゃくちゃ高い。18歳で入社してきてくれて以来、今ここの業務のほぼ全てを掌握してくれてるからね。もちろん主任や係長を目指して欲しいけど、仕事と人生設計をどうしていくか、そのキャリアを目指すか否か考えるタイミングだと思う。能力があるからこそ大変なことも多いと思うし。

八坂

私には主任や係長はまだまだ先かなと思ってます。まだやり切れていないことや苦手なことがたくさんあるし、悩むことも多いし、それを一つずつ潰していかないとなって思っています。

坂ノ下

うん、悩むよね。特に2~3年目は悩みが集中するからね。僕もその頃は自分のやっている業務が正しいのか正しくないのかわからなかったし、人生設計もかなり悩んだ。でもそこを乗り越えると、きっと違う世界が見えてくると思うよ。また八板さんのなりたい姿や人生設計について話聞かせてよ。

八坂

はい、またぜひ相談させてください!

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